フェイスリフト―若返りの極意
フェイスリフトー若返りの極意は表情筋の動きが無理なく顔の皮膚に伝わるようバランスを崩さない範囲で最高の処置をすることです。
気になる一部分だけを無理やり引っ張るようなことをするとその部分のシワ・タルミはかなり改善できていたとしても、見るからに「手術をしてきた」というような顔になってしまいます。 表情をつくる筋肉には、前頭筋(眉毛をあげる)、皺眉筋(眉間をしめる)、眼輪筋(眼を閉じる)、大小頬骨筋(口角〜鼻唇溝をあげる)、笑筋(笑う)、口輪筋(口を閉じる)、口角抑制筋(口角を下げる)などがあります。人の表情はこれらの共同作業で喜怒哀楽を表現するわけです。 ですから、それらの共同作業を妨げることなく、それぞれの筋肉に適切な挙上、短縮処置、余剰皮膚の切除をすることで適度な緊張が加わることになり、違和感のない若返りが達成できるのです。 フェイスリフトの手術においてはこれらを熟知した臨床技術とその礎となる知識が不可欠です。何故なら人間の表情は深部〜表層に到るまであるべきバランスを保つことではじめて自然でありうるからです。 |