下瞼しわ取り術時の切開線を多少延長し、垂れ下がった大・小頬骨筋付着部を上方修正し、下瞼頬溝およびほうれい線の改善とともに下瞼のタルミ・しわも一緒に解消します。
本気でゴルゴラインを直したい人のアイワ式ミッドリフト
― 顔面中央部が平面的な東洋人にも効果絶大 ―
欧米人に比べ両方の頬骨突起から内側が平面的で頬骨より外側の面とのつながりが急峻な、言い換えれば二面性を持つ東洋系の頭の場合、一般のフェイスリフトでは十分なリフティング効果が
得られないこともあります。これは両頬骨突出部からおろした垂直上に片側数ヶ所の皮膚と筋・骨膜との強靭かつ伸縮性のない癒着(リガメント)が存在するからです。つまりそのリガメントをしっかり
剥がしたフェイスリフトなら十分な効果も期待できるのですが、世界で行われているフェイスリフトと称される手術の90%以上がその操作を行っていないのが実情です。何故ならこのリガメントは剥離する場合、
出血しやすくしかも止血しにくいという外科医なら誰でもできるだけ避けたい特徴を持っているからです。しかし、欧米人の場合、そのリガメントが比較的伸びやすく、しかも顔面中央から耳前にかけて緩やかな
勾配でつながっている(東洋人の場合、頬骨から内側の面と外側の面との角度が比較的急峻)ためフェイスリフトの効果が出やすいのです。
しかし、いわゆるゴルゴライン(下瞼と頬の間の両側が斜め下に向かう溝)はいくら横方向に引っ張っても直りません。これは、大、小頬骨筋(ホームページ 治療に必要な基礎知識 参照:主な表情筋[6])
という表情筋に支えられてきた皮膚・皮下脂肪が同筋群の筋力低下による下垂、ゴルゴラインと呼ばれる部分の踏ん張り(深部組織にとりすがろうとする抵抗)のアンバランスにより発生します。
つまり、ゴルゴラインの踏ん張りと同程度の大、小頬骨筋群の張力アップを計ることがゴルゴライン改善につながります。
ただ、このとき筋肉だけを糸で引っ張ると糸は切れなくても筋肉が裂けてしまい効果がでません。そこで頬骨上顎骨上部の骨膜を剥離し筋肉の可動域を広げ、緊張を和らげた上で大、小頬骨筋群起始部調整固定を行います。こうすることで、洋の東西を問わずゴルゴラインの大幅な改善が得られます。本気でゴルゴラインを悩んでいるなら、このアイワ式ミッドリフトを是非一度ご検討下さい。